DYEING

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染色加工

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幅広い染色法と短納期対応が可能な 国内有数の大型染色工場。

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染め続けて
100年以上。

山陽染工は、幅広い染色法と大型設備を備えた、国内でも数少ない染色工場です。

小ロットから大ロットまで、スピードにも自信あり。
「こんな色、出せる?」の声にも、きっと応えられます。

(Indigo Dye)

01 インディゴ染め

深くて、やわらかくて、味が出る。
インディゴ染めは、藍色に染める伝統の技法。
時間とともに風合いが変わり、自分だけの色に育っていくのが魅力です。

山陽染工では、このインディゴ染めを独自の技術でアップデート。
ムラなく色ブレなく安定して染め上げる技術には、ちょっとした自信があります。

クラシックだけど、いまの気分にぴったりな染め。
それが、山陽染工のインディゴです。


(Indigo Dye)

生地ごと、染める。

インディゴ染めは一般的に、「糸」の段階で染めるもの。
でも、山陽染工では「生地」になってから染めることができます。
だからこそ出せる、なめらかな質感と、深くてムラのない色。
さらに、抜染やプリントを組み合わせて、思い通りのデザインにも対応できます。
伝統の技に、現代のアイデアを重ねて。
ファッションにも、インテリアにも、もっと自由にインディゴを。

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(Indigo Dye)

小ロットでも、しっかりインディゴ。

「インディゴ染め=大量生産向け」という印象をお持ちの方も多いかもしれません。
そんな中、山陽染工では小ロットにも丁寧に対応しています。
必要な分だけ、しっかりと。
小ロットでも、こだわりの色と質感を形にできます。
柔軟な体制で、企画やアイデアを後押しできるのも、私たちの強みのひとつです。

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(Indigo Dye)

いろんな生地を、染められます。

コットンやリネンといった天然繊維から、レーヨンやテンセルなどの再生繊維まで。
山陽染工では、多彩な生地に対応できる染色技術があります。
とくにインディゴ染めでは、生地そのものを染めたり、柄を抜いたりといった技法も自在。
デニム、シャツ地など、素材に合わせて最適な仕上がりを目指します。
つくりたいイメージに、ぴったりの素材と染めを。
そんな提案ができるのも、私たちの強みのひとつです。

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(Discharge Print)

02 段落ち抜染

世界初。段落ち抜染の機械化に成功。
インディゴの深いブルーに、ふわりと浮かぶグラデーション模様。
「段落ち抜染(だんおちばっせん)」は、色を“抜いて描く”特別な染色技法です。

かつては、手作業でしか表現できなかった繊細なグラデーション。
山陽染工は、その美しさを機械でも再現できる技術を世界で初めて確立しました。

職人の感覚を、技術に乗せて。
デニムやカジュアルウェアに、これまでにない表情を加えています。


(Discharge Print)

このグラデーション、量産できるのは山陽染工だけ。

見た目では仕上がりがわかりにくい特殊な技術だからこそ、
安定して大量につくるには、高度なノウハウが必要です。
山陽染工は、それを独自の技術で実現。
最大4段階の濃淡をつけたり、同時に色を重ねることで、
グラデーションにさらなる表情を加えることもできます。
繊細で、自由度が高く、そして量産可能。
他ではできない表現が、ここにはあります。

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(Discharge Print)

まだまだ広がる、段落ち抜染の可能性。

グラデーションの美しさ、デザインの自由さ。
段落ち抜染は、いまファッションやインテリアの世界でも注目を集めています。
山陽染工では、海外展開や新しい分野への応用も視野に入れ、
この技術をさらに進化させていきます。

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(Discharge Print)

見た目だけじゃない、やさしい風合いも。

段落ち抜染の魅力は、グラデーションの美しさだけではありません。
実は、生地そのものにも、やわらかな手ざわりと自然な深みを生み出します。
従来のプリントは濃色に負けないよう染料を多くのせる分、生地が硬くなってしまうことも。
でも、山陽染工の技術は繊維への負担をおさえ、ふんわりとなめらかな仕上がりに。
見て心地よく、触れて気持ちいい。
そんな質感までデザインできる技術です。

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(Print Process)

03 プリント加工

オランダ製のロータリープリント機を使った山陽染工のプリント加工は、スピード・品質・コストのバランスが優れているのが特徴で、生地の染めからプリントまで一貫して対応可能です。
たとえば、自然な色落ち感を出す「ユーズド加工」、さらっとした風合いを加える「パラフィン加工」、
そして染料メーカーと一緒に開発した「墨プリント」など、表現の幅も広がっています。
求められる生地を、ここでカタチにしていきます。


(Print Process)

多彩なプリントで、もっと自由に。

山陽染工は、インディゴ染めとプリント加工を組み合わせられる、数少ない染色工場のひとつです。
その強みは、技術だけではなく、デザインの柔軟さにもあります。
生地に合わせて柄の見せ方を工夫したり、ブランドや商品のコンセプトにぴったり合うデザインを提案したり。
つねに市場の流れやユーザーの声に耳を傾けながら、"今、求められる一枚" をつくるお手伝いをしています。

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(Print Process)

機能も、見た目も、コーティングでひと工夫。

コーティングは撥水やパラフィン加工で耐久性や快適さをプラスしたり、光沢感を加えて質感を整えたり。機能性と美しさを両立する、大切な工程です。
山陽染工ではインディゴ染めとの相性を考えた加工や、特殊な表現にも対応。
見た目も使い心地も、ちょっと差がつく一枚をつくっています。

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(Plain Dyeing)

04 無地染め

天然繊維は、まるで生き物のよう。
気候や素材のちがいで、ほんの少しずつ表情が変わります。
だからこそ、同じ色に染め上げるのは決して簡単ではありません。

山陽染工では長年積み重ねてきた経験と感覚を頼りに、一つひとつの素材と向き合いながら丁寧に調整を重ねています。
その繊細な対応が国内の大手テキスタイルコンバーターからも高い信頼を集めています。

一貫した生産体制と最新の設備を活かし、日本でも数少ない大型染工場として繊維産業を支え続けてきました。
これからも素材の個性を大切に、高品質なものづくりを積み重ねていきます。


(Plain Dyeing)

色合わせの「質」に自信があります

一見すると無地染めはシンプルに見えますが、実は「色合わせ」がいちばん難しい工程のひとつです。
ほんのわずかな色の違いを見極める目と、確かな経験が欠かせません。

山陽染工にはその難しさに向き合い続けてきた職人の技と、積み重ねてきたノウハウがあります。

繊維染色の現場が少なくなる今も色の奥深さを大事にしながら、多様な素材やご要望にきちんと応えられる体制を整えています。
「この色にこだわりたい」という声に、自信を持ってお応えします。

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(Plain Dyeing)

天然繊維に強い、全国でもめずらしい大型工場

山陽染工は、天然繊維を自社工場で染められる、全国でも数少ない染工場のひとつ。
しかも、独立系として日本の厳しい品質基準に応え続けてきた、ちょっと頼もしい存在です。
綿や麻のような素材は、繊細で手間もかかりますが、その分だけ染め上がったときの表情は格別。
そんな天然素材の魅力を、しっかりと引き出す力があります。

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